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​ゴールデンエイジについて

スポーツを通し身体づくりをしていく中で、成長過程によって必要なトレーニングとそれによる効果の大きさも変わってきます。

下の図を見てください。

宮下充正発表(現・東大名誉教授)

6歳~12歳   動きづくり・俊敏性

10歳~15歳 俊敏性・筋持久力

13歳~18歳 パワー・筋肥大

 

グラフを見ればわかるように、動作の習得は早い時期にピークが来ます。

この時期のことをゴールデンエイジと呼びます。

大人が10回繰り返さなければ出来ない動きも、この時期ならほんの数回で上達することが出来るなど、運動神経の向上には見逃せない時期です。

 

そしてもう一つ、下の図を見てください。

​スキャモンの発育・発達曲線

この図は12歳までに様々な動きをすることがなぜ重要かを示すグラフです。

神経系の発達部分を見てください。

12歳に神経系の発達はピークに来ています。

動きを頭で理解してから身体に伝えるのではなく

見たまま感じたままのイメージに従って身体全体で動きを吸収していく特別な時期になります。

様々な動きを覚えたり、

初めて行う動きでも出来るスピードが速まること、

そして俊敏性を高めることに効率の良い時期なのです。

神経系の発達のピーク時に様々な動きを覚え、俊敏性を高めること

それは効率がよく、自分が行っているスポーツを更に上達させ、

今後の成長を加速させるために必要な大事な期間となっているのです。

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